ボディサーベーションは自重やダンベル、バランスボールを使った体幹トレーニングで女性のボディラインを美しく整えます。
腹筋を鎩えれば体幹(コア)が強くなり、おなかが引き締まるだけでなく体幹が安定することで姿勢も良くなります。
内臓を正しい位置に維持することができるのでお通じがよくなるなど、内側の不調の改善にもつながります。
レッグレイズは、腹筋とインナーマッスルの腹横筋(側腹の最も深層にある部位)や腸腰筋(腰から太ももの付け根にかけて左右対称に付着している深層の筋肉)を鍛える種目です。バランスボールを足に挟んで行うことで、より効果的に負荷をかけることができます。特に下腹部に効果があり、ぽっこりお腹を解消する効果も期待できます。
クランチは腹直筋(肋骨から恥骨まである長い筋肉)を鍛える種目です。バランスボールを使用することで、体がバランスをとろうとしてさまざまな箇所が働き、少ない回数でも十分な効果が得られやすくなります。腹直筋を鍛えることにより、内臓をもとの位置に戻し、支えきれなくなっていた内臓をサポートすることができます。
ツイストV字腹筋は、1つの種目で2つの腹筋の部位を鍛えることができるトレーニングです。V字腹筋では、腹直筋と腹斜筋(お腹の横にある筋肉)を効果的に鍛えることができます。バランスを保ちながら行うトレーニングは、バランス力の向上につながり、胴回りの筋肉を鍛えることで良い姿勢を維持しやすくなります。
「体幹」とは、頭と手足を除いた胴体部分全体を指し、体幹トレーニングは胴体を強化するためのトレーニングです。
体幹の状態を整えることは、日常生活で不可欠な多くの動作を行うために重要です。
体幹トレーニングによって鍛えられるインナーマッスルは、身体を安定させる役割を果たし、バランスをとりやすく良い姿勢を維持しやすくなるなど、日常生活において重要な役割を果たします。
また、体幹トレーニングには代謝を改善し、体重の増加を抑えるなどの効果もあります。
マシンを使ったトレーニングだけでなく、初心者も扱いやすいバランスボールでもピンポイントでお腹に効かせることができます。
内臓脂肪や皮下脂肪が蓄積すると、ぽっこりお腹の原因になります。内臓脂肪とは、内臓の周囲にたまった脂肪のことで、過剰に増えると高血圧や高血糖などの生活習慣病のリスクが高まります。一方、皮下脂肪は内臓脂肪とは異なり、一度ついてしまうとなかなか減らすのが難しいです。
内臓が下がることで下腹部がぽっこりと出てしまいます。胃下垂になると、消化がスムーズに行われず胃もたれや食欲不振が起こりやすくなります。また、自律神経の乱れや便秘、下痢などとも関連しています。
長時間座りっぱなしでパソコンやスマホに向かうなど、前傾姿勢が続くと骨盤の歪みが生じます。歪みがあると骨盤の正しい開閉が妨げられ、骨盤が常に開いた状態になってしまいます。骨盤が開くと内臓が正しい位置に収まらず、下に下がって下腹部がぽっこりと出てしまいます。
便秘が長期間続くと、腸内で腐敗物が増えて代謝が悪くなります。その結果、腹部に皮下脂肪が蓄積しやすくなり、お腹がさらにぽっこりと出てしまいます。腸の動きが低下すると肌荒れが起こりやすくなり、脂肪をため込みやすい体質になるなど、さまざまな悪影響が生じます。
排便には腹圧をかけることが必要で、お腹に力を入れて腹圧を上げることで便を体外に排出します。便は大腸の下部にたまりますが、肛門まで便を押し出すときに腹横筋の働きが特に重要です。腹横筋が働くことで腹部をコルセットのように支え、腹圧を上げることができ、スムーズな排便に役立ちます。
腹筋と背筋の強化は姿勢を美しく保つために重要です。正しい姿勢を保つことは体の不調を予防するだけでなく、骨盤のゆがみや姿勢の改善にも役立ちます。また、代謝や外見の改善にも効果があります。
お腹周りの強化は慢性的な腰痛の緩和にもつながります。腸腰筋と脊柱起立筋群を鍛えることで、根本的な痛みを改善することができます。前面と背面を強化することで、慢性的な腰痛がかなり軽減されるでしょう。
ボディサーベーション
〒542-0081 大阪市中央区南船場4丁目9-5 村上ビル401
営業時間:9:00〜21:00 (不定休)